どうしてマウスピースをつけるだけで歯が動くの?仕組みをわかりやすく解説

こんにちは!小倉南はならび矯正歯科です。

今日はなぜ歯が動くのかについてお話しようと思います。

マウスピース矯正で歯が動く仕組みとは?

「どうしてマウスピースをはめるだけで歯が動くの?」

これは矯正治療を考えている多くの患者さまからよくいただくご質問です。

今回は、その仕組みをわかりやすく解説します。


歯は「骨の中に立っている柱」のようなもの

歯はあごの骨にしっかり固定されているように見えますが、実は直接くっついているわけではありません。

歯と骨の間には「歯根膜(しこんまく)」という非常に薄い膜が存在し、クッションのような役割を果たしています。

この膜があることで、私たちは噛んだときの力を吸収し、歯や骨に過剰な負担がかからないようになっているのです。


マウスピースがかける力で骨が変化する

マウスピース矯正では、ひとつひとつのマウスピースがわずかに形を変えて、歯に**「優しい力」**をかけていきます。

その力が歯根膜を通じてあごの骨に伝わることで、周囲の骨が反応を起こします。

  • 押された側の骨は「吸収」されて少しずつ減っていく

  • 引っ張られた側の骨は「新しく形成」されていく

この**「骨のリモデリング(作り替え)」**がゆっくりと進むことで、歯が動いていくのです。


1枚のマウスピースで動かせるのは約0.25mm

実は、1枚のマウスピースで動かせる歯の距離は約0.25mm程度と、とてもわずかです。

そのため、矯正治療では1週間~10日ごとに新しいマウスピースに交換し、少しずつ歯を動かしていきます。

この積み重ねにより、無理なく理想の歯並びに近づけていくのです。


動かす量に個人差があるため、期間にも差が出る

患者さま一人ひとり、歯の状態や動かす距離、骨の代謝スピードには違いがあります。

たとえば、

  • 歯を大きく動かす必要がある場合

  • 歯の根が太くて動きにくい場合

  • 年齢や生活習慣によって骨の反応が遅い場合

このようなケースでは、矯正期間が長くなる傾向があります。

そのため、同じマウスピース矯正でも、完了までの期間は人によって異なるということをご理解ください。


早く動かすことにはリスクも

「もっと早く終わらせたい」「マウスピースを短い期間で交換すれば早く動くのでは?」と考える方もいらっしゃいます。

しかし、無理に早く歯を動かそうとすると、次のようなデメリットがあります:

  • 歯や歯根に過剰な負担がかかり、ダメージを受ける可能性がある

  • 骨の再生が追いつかず、歯の後戻りや不安定な位置に留まることがある

  • 歯ぐきや周囲の組織に炎症を起こすことがある

マウスピース矯正は、「計画的に、ゆっくりと」動かすことで安全かつ効果的な治療結果が得られるのです。


マウスピース矯正が選ばれる理由

マウスピース矯正は、その仕組みだけでなく、患者さまにとっての快適さでも人気です。

  • 透明で目立ちにくい

  • 食事や歯磨きのときに取り外せて衛生的

  • 通院頻度が少なく、忙しい方にもぴったり

さらに、体の自然な仕組み(骨の再構築)を活用して歯並びを整える、非常に理にかなった矯正法です。


いかがでしたか?

小倉南はならび矯正歯科では9月よりインビザライン社の制度が変わり、相談・精密検査が無料になりました。

前より気軽にご自身の歯並びについて知ることができます。

この機会に興味のある方はぜひご予約を!

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