こんにちは、小倉南はならび矯正歯科です。
歯列矯正を終えたあと、「もう装置は終わったから大丈夫」と思っていませんか?
実は、矯正治療のゴールは“装置を外したあと”からが本番とも言われます。
リテーナー(保定装置)をきちんと使わないと、せっかくきれいに整えた歯並びが「後戻り」してしまうことも。
今回は、リテーナーをサボるとどうなるのか、後戻りのリスクと対策について、患者目線でわかりやすく解説します。
リテーナーとは?矯正後の保定期間の重要な役割
リテーナーの基本的な役割
矯正後の歯は、周囲の骨や歯ぐきが安定していないため、元の位置に戻ろうとする力が働きます。
リテーナーは、歯を正しい位置で「固定」し、安定させるための保定装置です。
どれくらいの期間つけるの?
通常、矯正治療後は少なくとも1〜2年、場合によっては就寝時の装着を継続的に推奨されることもあります。
リテーナーをサボると起きる「後戻り」の実例
後戻りとは?
後戻りとは、矯正によって整えた歯並びが元の状態に少しずつ戻ってしまう現象のことです。
早ければリテーナーを数日サボっただけでズレ始めるケースもあります。
実際の患者の声・よくあるパターン
- 「2週間サボっただけで前歯が動いた気がする」
- 「リテーナーがきつくて入らなくなった」
- 「マウスピースが合わなくなり作り直しに…」
特に最初の半年〜1年は後戻りのリスクが高いため、装着を怠るのは非常に危険です。
リテーナー装着をサボる原因と対策
よくある「つけ忘れ」の理由
- 痛みや違和感があってつけたくない
- 旅行や外泊で持っていき忘れた
- 見た目が気になって外してしまう
対策アドバイス
- 就寝前のルーティンに組み込む
- 外出先でも持ち運べる専用ケースの活用
- 定期的な通院で後戻りチェックを受ける
もし後戻りしてしまったら?再矯正の可能性も
軽度なズレならリテーナー再装着で戻せる場合も
早期であれば、リテーナーの再装着で元に戻せる可能性があります。
ズレが大きい場合は再矯正に
後戻りを放置すると、追加の費用・期間・負担がかかる再矯正が必要になることもあります。
後戻りを防ぐには?リテーナー装着の習慣化がカギ
- 最初の1年間は毎日しっかり装着が基本
- 痛みが出たらすぐに担当医に相談
- 定期検診を怠らない
矯正後こそ気を抜かず、リテーナーを習慣に
リテーナーは、矯正治療の成果をキープするために欠かせないパートナーです。
たった数日サボるだけで歯は動き始め、後戻りのリスクが高まります。
きれいな歯並びを長く保つために、リテーナーを“面倒でも習慣にすること”が何よりの対策です。
小倉南はならび矯正歯科では無料の矯正相談を行っております。
歯並びが気になる方はぜひ一度相談だけでもお気軽に来られてください。
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